略歴

鶴野 充茂(つるの・みつしげ)

ビーンスター株式会社 代表取締役。コミュニケーション・アドバイザー/メディア・トレーナー、著述家、プロデューサー。日本広報学会 常任理事。社会構想大学院大学 客員教授。東京理科大学オープンカレッジ 講師。水循環基本法フォローアップ委員会 委員(広報戦略担当)。

筑波大学(心理学)で学士号、米コロンビア大学院(国際広報)で修士号を取得し、卒業。在英国日本大使館、国連機関、外資系大手PR会社、ソニー等でコミュニケーションをテーマに経験を積んだ後独立し、2005年 ビーンスターを創業した。

コミュニケーションの専門家として、国内外数百社の経営者や政治家、医師・弁護士などの専門家向けにメディア・トレーニング、プレゼン・トレーニング、広報アドバイザーとして活動してきたほか、国会内に設置された東京電力福島原子力発電所事故調査委員会(国会事故調)でデジタル・コミュニケーションを統括、全国がん登録制度の発足時にはPR責任者を務めるなど、全国規模のコミュニケーションプログラムやPRキャンペーンに携わる。

日経ビジネスオンライン(連載:金曜動画ショーなど)や、月刊「広報会議」(連載:ウェブリスク24時 2012年11月号から)などで長年にわたってコミュニケーションやリスクマネジメントに関する連載コラムを執筆。各種メディアにコミュニケーションの専門家として頻繁に登場する。コミュニケーション、生成AIやソーシャルメディアを活用した広報、デジタルコミュニケーションなどに関する講演・研修・セミナー登壇実績多数。

著書は、シリーズ65万部超のベストセラー「頭のいい説明 すぐできるコツ」(三笠書房)など、コミュニケーション×仕事術を中心テーマに30冊超。日本能率協会マネジメントセンターなどへの通信講座でも人気教材を提供。各種コミュニケーション教育のカリキュラム/教材開発に携わる。

日本広報学会では、「広報概念の定義」Pj.マネジメントメンバー(2021-)、総務委員会委員長(2023-)・30周年記念事業Pj.メンバー(2025-)・役員候補選考委員会委員長(2025)・事業委員会委員長(2021-2023)・デジタルコミュニケーション部会部会長(2020-)として活動。公益社団法人 日本パブリックリレーションズ協会(PRSJ) では、理事(3期6年: 2010-2016)として、組織委員会副委員長、IT委員会委員長、PR小委員会委員長、広報委員会副委員長などを担当した。

学術的な活動としては、環境放射能除染学会「第12回環境放射能除染研究発表会―除染・減容化・中間貯蔵など福島の環境再生・復興に向けて―」(2023年8月、福島県福島市で開催)にて「理解醸成のための広報的な観点」をテーマに招待発表。日本広報学会「第26回研究発表全国大会」(2020年10月開催) 統一論題キーノート・パネルディスカッション「広報実務家は専門職であるべきか」に招待登壇など。

Yahoo!ニュース・エキスパート掲載記事「東日本豪雨で格差浮彫り!災害時の自治体広報の課題」(2015年9月)で、Yahoo!ニュース月間MVA(Most Valuable Article)受賞。

約3,000人の登録会員を擁するコミュニケーション業界最大級の同業種交流会「メディア&コミュニケーション研究会(メデコミ会)」を主宰(2000年~2020年)している。

 

※なお、ビーンスターと同名の法人が存在しますが、創業・経営するビーンスター株式会社とは全く無関係です。